産後2日目を迎えました。
夜は2晩とも朝まで目が覚めることなく爆睡できました!
朝まで通して寝られたのなんていつぶりだろう、そして次はいつになるんだろう…( ´Д`)
今日から母子同室で、深夜も含め本格的に授乳が始まります。
束の間の休息、しっかり休めてよかったです。
さて、今回の出産の記録ですがようやく書けました。
フリック入力が苦手なので(恥)長文を書くのに恐ろしく時間がかかってしまいました。。
Bluetoothキーボード持って来ればよかったー。
自分のための備忘録として淡々と記録しているので、超淡々としており、すごく長いです。
それでももしよろしければお読みください。
・・・・・
8/5
妊婦健診。
子宮口は1,2cm開いていて、ゆっくり進んでるねとのこと。
おそらく卵膜剥離をされる(痛いことしますねとしか言われなかった)。
満月(8/8)も近いしもうすぐかもねぇ、と言われ、医者でも満月とか言うのねなんてぼんやり考える。
8/6
相変わらずおしるしはあるのにまだ陣痛こないなーと焦りながらも、前日からの突然の謎のかかとの腫れ&激痛によりもう歩きたくなく、家でぽよと過ごす。
ぽよ寝かしつけ後、「今日も変化なしでした」と夫にLINE。
8/7
0:30ごろ
世界陸上の女子マラソンを観てから寝室へ。
いつもだいたい2:00くらいまでは寝られないので、寝室でストレッチ・スクワットなどをし、
先日の記事のブックマークコメントへの返信をひっそりする。(未だ陣痛来ず、焦るという旨)
記事へのコメントの返信もしようと試みるがやっぱりまとまった文章はPCで打ちたいため明日にしようと延期。
※コメント下さった方、返信まだですみません。。
1:00ごろ
やはり寝られそうな気がしないので、ブロ友さん等の過去の出産レポを読み漁る。
うぅやっぱり陣痛痛いよなぁ、緊急帝王切開とかもありえるのか、二人目の方が時間かかることもあるのかなどいろんな想像をする。
イラストレーターのやまもとりえさんのブログを読んで、呼吸法で穏やかに出産することやソフロロジーに興味を持っていたので、
(産院もソフロロジーとは銘打っていないものの、呼吸で痛みを逃すことに力を入れている)
ソフロロジーでの出産レポも検索して読んで回る。
そうこうしているうちになんだかお腹が張るような気がして、「出産レポ読みすぎて想像陣痛?笑」なんて思う。
1:30
どうもちょくちょく張る気がしたので、痛いとまではいかないから陣痛ではないだろうと思いつつ、試しにアプリで計測してみる。
すると、(押し忘れもありおかしなところもありつつ)不規則ながらもそれなりの間隔で張っていることがわかる。
2:30ごろ
10分を切る間隔ばかりで、「ん!?」となるもやはり痛いってほどでもなく、様子を見てみる。
眠れそうもないので、なんとなーく入院の準備を始めてみる。
近くでごそごそしてても全く起きないぽよ。図太くなったなぁ。
3:30
一応夫に「微妙にお腹痛いかも」とLINEしてみる。
起きたとき読んでくれればいいかなーと思っていたら、即既読になり「りょーかい」と返信、ビビる。
後で聞いたら、たまたま夢を見て目が覚めたところだったそう。
その後リビングに移動して真面目に計測してみるも、やっぱり不規則ながらも10分以内だし陣痛だったらやばいな、と産院に電話してみることに。
4:00
なぜか電話する直前、寝る前にタイマーをセットしたはずのホームベーカリーが動いていないことに気づき、あわててスタートボタンを押す。
その後産院に電話すると、一度来てくださいということに。
電話中、ホームベーカリーの音がうるさくて声がよく聞こえず、なぜ電話の前にスタートしたのかと後悔する。
母を起こし、産院に送ってもらうよう依頼。入院の準備。
父も起こし、ぽよの世話を依頼。8:30にパンが焼けるのでそれ食べさせてから産院連れてきたらいいんじゃない?などとなぜかパンのことをやたら気にする。
夫にこちらに向かってもらうようLINE。「一応産院行ってみます、でもまだ入院かどうかはわからんし、もしここから時間かかっちゃったらごめんね」と送っていた。
車の中で、母と「誕生日は8月7日かなぁ。でももし一旦帰されたりとか陣痛が遠のいたりとかしたら8日になったりするのかなぁ」などと会話。
5:00
産院到着。
陣痛室で内診、子宮口4cmとのことで入院になる。
お腹の写真を撮って着替えてLDRへ移動。
ベッドに寝かされNST。
壁紙の模様を見つめながら深呼吸(痛みを逃すイメトレのつもり)をして静かに過ごす。
だんだん痛くなってきてやたらと汗をかくので、首に手ぬぐいを巻いてひたすらうちわで扇ぐ。
母に「今何分くらいなの?」と聞かれるも、NSTのモニターも見えないしよくわからん、と返答。
5:50
夫にLINEしてる途中で助産師さんがやってきて、「もう2分間隔ですね、一度内診しましょうか」と言われビビる。
「子宮口7cm、そろそろですね」と言われ、「何がそろそろなんだ?」とさらにビビる。
(このときもまだそれほど辛いという感覚ではなかった)
6:00
立ち会いについて聞かれ、「夫が間に合えば夫、間に合わなければひとりで。夫は8:30ごろ到着です」と答える。
すると「それは間に合わないですねー、あと1時間もすれば産まれると思います」と言われ母と仰天する。
痛みに合わせて助産師さんがお腹をさすってくれ、深呼吸を促してくれるのに合わせているうち、「お、陣痛に耐えてるっぽい感じになってきた」と感じるように。
気づけば首の手ぬぐいをぎゅっと握っている。
「これ、もしいきみたい感じになってきたらお尻押さえたりは助産師さんに頼むんだろうか、それとも母??」などと若干不安に。
おそらく6:20〜25ごろ
破水して、突然痛みが強くなる。
内診のため母退室。
「うん、そろそろやねー」
だから何がそろそろなの!?と内心突っ込んでいるうちに、ベッドが分娩台に変身されられたり、いろんなシートが敷かれたりと分娩準備が進んでいき、えっ、もしや今から産むの!?とビビる。
でも確かに体は勝手にいきみそうになるし、明らかに何か股から出てきそうという感覚はあるし、やば、これもう出産だよ…と焦る。
でもまだ先生呼んでないみたいだし、てことはさすがにもうちょいかかるんか、そりゃそうか、でもそれも辛いなぁと痛みの中一人問答。
助産師さんに促されるまま、長く吐く、短く吸うという呼吸法に集中していると、吐くのに合わせてだんだん赤ちゃんが降りてくるのがわかる。
陣痛の合間もよくわからなくなってきているけど、痛みがマシだと感じたらなるべく力を抜いて休むよう心がける。
そのうちに、明らかに頭で会陰が広げられている感覚があり、
「じゃあ次はいきむよー」と言われ、
いきみたい感覚に任せて長くいきんでみると頭が出た。
そのまま体はいきみ続けそうになるが、助産師さんに促されるとおり短く息を吐いて力を抜く。
するとズルズルッと温かいものが股から出ていく。
「んぎゃ、んぎゃ、んぎゃ!」と大きな声が聞こえ、
先生ともう一人助産師さんと、母がわらわらと入ってきて急に賑やかに。
「女の子ですよ」と言われ、赤ちゃんがお腹に乗せられ、うわぁぁ、う、産まれたあああぁぁと脱力。
「32分」えっ、ろくじ、さんじゅうにふん??
6:32!?ほんとに??まだそんな時間なの!?
と、びっくり。
赤ちゃんの処置をしているところを撮影しつつきゃっきゃ言ってる母の声を聞きながら、先生の処置。
会陰切開も裂けることもなかったらしく、縫合なし。嬉しい。
胎盤もスムーズに出た。
母がいろんな人に連絡してくれる。
父から返信、ぽよはまだぐっすり寝てるとのこと。
すごいなぽよ、母が出ていったのにも気づかずグーグー寝てる間に妹誕生だよ。
7:00
諸々の処置を受けた赤ちゃんが連れてこられ、右脇に寝かせてもらえた。
あったかい、ちっちゃい、かわいい!
そういえば夫に返信打ってる途中のスマホが左脇に置きっぱだと気づき、横にスマホ置いたまま産んだのか私、となんだかびっくりしつつ、セルフタイマーでツーショットを撮る。
ぽよは相変わらずまだ寝てるとのこと。
パン焼けるの待たずにこっち向かってもらおうかと母と話しつつ、さすがにパンより早く出産とは思わなかったなぁとぼんやり思う。
またパンかい。
7:30
分娩台の上で寝たまま朝食。
起き上がっちゃだめなので母に食べさせてもらう。
母が介護士なこともあり、介護されてる気分。
8:45
夫、ぽよ、父到着。
夫、ぽよの顔を見られてホッとする。
横になってる私を見てぽよは「かか!ねんね!」とても和む。
その他メモ・所感
- 里帰り出産のデメリットとして気になっていた、夫が立ち会えないかもしれないということ。陣痛に耐える時間が短かったので、いなくても心細さを感じずに済んだ。一人目里帰りなし・二人目里帰りという選択はある意味正解だったなと思う。
- お産は人によってそれぞれ、また、同じ人でも出産の形がこんなに違うのだと実感。おしるしからこんなに日数が開くこともあるんだとか、痛みがなくても本陣痛の始まりなんだとか、1度目と2度目でこんなにかかる時間が変わるのだとか、驚きがたくさん。
- 新生児は本当にただただかわいい。そして空気のように軽い。抱っこしてることを忘れそうなほど重さがない。
- ぽよが赤ちゃんに興味津々で、なでなでやいぇーいタッチをたくさんしてくれて、名前を呼んでくれるのがとても微笑ましくかわいい。
- ぽよは私と離れて過ごすの大丈夫かな?と少し心配していたが、私がいないさみしさ<パパと過ごせる嬉しさのようで、あっさり「バイバーイ」と帰っていく。
- 出産したとたん体のかゆみも謎のかかとの痛みも腰痛も嘘のように消えた。出産って本当にデトックスなのだなぁ。人体の不思議。
- 後陣痛はやはり今回の方が辛い。我慢せずに痛み止めに頼りまくっている。
- ぽよの時は産後しばらく自分の子という実感がわかずに素直に「かわいい♡」と思えるまで時間がかかったが、今回は「こんなにかわいい子を占領できるなんて幸せ!」という気持ち。新生児かわゆい。
ブログでの赤ちゃんの名前、考えてるのですがなかなか思いつかず…。
「ぽよ」がなかなかお気に入りなので、それに匹敵するくらいのを考えたいものです。
ぽよ、既にお姉ちゃん感出てます。
(髪切ってボブになりました。)