つづるgraph

自由につづり、自由に描く。

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「とうとう、がんばるときがきたね。」

 

 

「とうとう、ごはんをがんばるときがきたね。」

そう言って昨夜、長女・ぽよは眠ったのでした。

 

ぽよの偏食歴(お米版)

このブログでは再三に渡り長女の偏食を嘆いてきたんだけど、

簡単にまとめてみるとこんな感じ。

 

離乳食期

おかゆを全く食べずに戸惑う。7ヶ月ごろからカリカリしたものしか受け付けなくなりカリカリ族と名付けられる。

離乳食終了〜2歳ごろ

相変わらずカリカリしたもの、および海苔に傾倒。海苔巻きにすればごはん(お米)を食べるので毎日ひたすら海苔巻き。「のり子」と呼ばれる。

2歳ごろ

次女出産のための里帰り中、突然お米を全く受け付けなくなる。あの手この手でいろんなものに混ぜては食べさせようとするも、食感ですぐ気づいて拒否するように。

そして今に至る(4歳)

つまり、この2年お米を一切食べて来なかった、のです。

 

それはある日突然に

この子はたまたま日本に生まれてしまったけど、きっと舌は日本人のものじゃないのだ。

炭水化物を摂れさえすれば、それがお米である必要はないのだ。

三食パンだってかまわないのだ。

 

そうやって言い聞かせてずっとやってきたけど、

たまに晩ごはんに激甘ドーナツやチョコレートホイップをたっぷりはさんだサンドイッチを食べているのを見ると、

発狂しそうになるのです。

何やってんだろ、と。

 

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食べないものは仕方ないと悟りを開き、

毎食パンを与えていることに狂い、

いや何をやっても受け付けないものは仕方ないと諦めの境地に至り…

そんなことの繰り返し。

アップダウンの激しさに、不安定さを増す精神。

いよいよ壊れてしまうんじゃないか…と思っていた矢先。

 

「ごはん、たべてみようかなぁ」

 

仰天した。歓喜した。

喜びのあまりその場で夫にLINEしようかそれともツイートしようかとスマホを手にとり、

いやいやこれまで何度も裏切られてきた、今回もぬか喜びかもしれんぞと気持ちを鎮める。

 

よくよく話を聞いてみると、

遠足の日の夜にチャレンジしてみようかなぁ、という。

 

この発言が2週間ほど前のこと。

そして明日が、その遠足、なのです!

 

「サバごはんがいいなぁー」(サバをはじめ焼き魚が好き)

「おいもごはんがいいかな。かぼちゃごはんかな。」(数少ない好きな野菜)

「ベーコンごはんがおいしそうだとおもう」(最近ベーコンがブーム)

こんなふうに、ぽよなりにその日に向けて気持ちを高めている様子。

 

ここはなんとしても成功させてあげたい。

1粒でもいいから「食べられた!」という体験をさせてあげたい。

いつもついついやりがちな、”食べなくても絶対怒らないし落ち込まないって決めてたのに不味そうに吐き出されるのを目の当たりにすると落ち込んじゃう”をやらないように、かなりの気合を入れて臨まねば!!!

 

明日はきっと、おいしいごはんを炊こう。

義実家から送ってもらった新米で、今一番その気になっている様子のベーコンを入れた炊き込みご飯を炊こう。

エリンギが好きなぽよは「エリンギベーコンごはんがいいんじゃない?」なんて言っているけど大丈夫だろうか。

レシピ検索してみるとそこそこヒットするので、きっとおいしくできるのだろう。きっとおいしく炊くぞ。

ごはんが食べられるようになったら、きっとかわいい茶碗を買ってあげるんだ。離乳食のときにもらった木のものを卒業して、磁器の茶碗デビューしよう。

って、そんな飛躍した妄想をしているとまた落胆することになるかもしれない。まずは一粒。食べられるといいね。

おいしいと思える食べ物が増えたらいいね。

 

茶碗

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日常

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筆者:あえか(id:AEKA)
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