つづるgraph

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家事育児の何が負担かって、「段取りを考えること」「判断すること」なのです

 

何かと話題の、オリラジ中田敦彦さんのこの記事。

dual.nikkei.co.jp

 

いろんな問題が内包されてるし、突っ込みどころも多いし、片方からの意見を聞いただけで(それも公にできる部分だけの切り取りで)アレコレ言うのはどうかなーというところも大いにあるのですが、

下記の記事で指摘されているように、「夫は指示されたことをやるだけで『家事をした』気になっている」という夫婦トラブルあるあるを含んだ案件だなと思います。


「良い夫」をやめたとしてもせめて連絡は入れようよ…というツッコミは全力でしておきたい

 

これらの記事を読んでいたら、少し前にあった我々夫婦のトラブルについて思い出したのでちょっと書いてみようと思います。

 

「持っていくおもちゃの選定」をお願いしたら断られた

夏の義実家帰省の準備をしているときのこと。

細かいことは忘れてしまったのですが、確か帰省前数日はお出かけ三昧だったり子どもたちや私が体調を崩したりで、計画的に帰省の持ち物準備を進められておらず、前日の深夜にあわてて荷物を詰め込んでいました。

夫は自分の荷物、私が自分プラス子どもたち二人の荷物を準備していると、当然私の方が時間がかかります。

体調がよくない私がいつまでもダラダラ準備しているのを見かねた夫が、「なんかできることあったらするよ」と言ってくれたのです。

 

この時点で残っている大きなタスクは二つ。

  1. 子どもたちの着替えの選定
  2. 電車、新幹線内の子どもたちの暇つぶしアイテムの選定

着替えの選定は既に私が取りかかっており、また夫にはなかなかハードな仕事かなと思い、2の暇つぶしアイテムの選定をお願いしたのです。

すると夫が呆れたように怒り出し。

曰く、「”○○してと具体的に指示してくれたらやるよ”という意味で申し出たのに、何を持って行くか考えるところから押しつけられるのか」と。

私としては、子どもたちとよく遊ぶ夫なので(むしろ私より遊ぶのうまい)、

  • 今の子どもたちにはどんなおもちゃへの食いつきがよいのか
  • コンパクトで持ち歩きに便利かつ長時間子どもたちの興味をひけるおもちゃはどれなのか

夫ならこれらを考えた上で問題なく選べるはずと思ってのことでした。

 

夫の言い分

  • 子どもと一緒にいる時間が圧倒的に長いのはあえかなんだから、あえかの方が適切に選べるだろう
  • 確かに自分でも選べないことはないと思うが、あえかがやった方が早いだろう。適材適所だ。得意分野を無視して平等に割り振るのは非効率
  • 時間をかけて選んでも、あとで「あれ持ってこなかったの?」などと文句を言われたらいやだ

 

これらの言い分に対し、

  • そりゃあ「このタスクをどちらがやるのが早いか」のみ考えたら私かもしれないけど、今は別のこともしているんだから、多少あなたの方が時間がかかるとしてもやってほしい
  • いつもしてもらった家事に対して文句なんて言ったことない。なのに「文句を言われたらいやだ」なんて、お願いしてやってもらったことに対して文句を言うようなやつだと見くびっているのか

など説明(反撃ともいう)をしたのですが、やはり頑として「それはやらない。具体的に指示をしてくれ」とのことでした。

要するに、「空いた時間にお手軽にできる単純作業がまだ残ってたらやるよ!」と軽い気持ちで申し出たのが、思ったより負担の大きいことを割り振られて困った、ということですね。

一方私の方は、「負担を減らしてあげたいと思って」としてくれた申し出に思い切り甘え、自分が負担に思うことのうちのひとつを担ってもらおうと考えた…と。

(それに、本当に信頼してたんですよ、夫なら大丈夫って。でもそれを伝えてもわかってもらえなかった。普段からもっと家事育児情報シェアして、「自分もきちんと把握できている」と夫に自信を持ってもらうことも必要かなぁ)

 

ちなみに帰省時の着替えの選定ってなかなか大変なんですよね。。

汚したときのことを考えて上下どれを組み合わせてもおかしくないようなものを選んだり、パジャマも普段着を兼ねられるようなものにしたり、義実家からいただいたアイテムを含めるようにしたり。

その日着せる服を選ぶのさえ無理だという夫にはお願いするのは困難でした。

 

心底ありがたいのは、「段取り」「判断」を担ってくれること

こんなことを書いてますが、夫は激務で在宅時間が短い割には家事をささっとしてくれたり子どもの相手をしてくれたり、はたまた疲れて帰ってきたのに家が散らかってようが文句ひとつ言わない、逆の立場なら到底無理だなと思うことをやってのける人です。ほんとすごい。

そんな中私が一番ありがたいと感じることは、

土日に「冷蔵庫の中身を把握し、献立を考え、足りないものを買ってきてくれる」こと。

ここに「調理する、洗い物をする」が加わることもありますが、正直そういう単純作業は私も特に苦じゃないのでそこはどちらがやってもいいかなという感じ。

とにかく、「考えること・判断すること」を担当してもらえると心底助かるんですよね。

冷蔵庫の中身の把握に関しては私より夫のほうが得意だったりします。こんな主婦力低くて専業主婦って、私の存在価値ってなんなんだろうと本気で悩むくらい。

 

夫婦は”協力して家庭を運営するチーム”でありたいな

私たち夫婦、普段から「”判断すること”が一番大変だから、なるべく判断する機会を減らしたいよね」という会話をしていますし、

夫は家事が嫌いじゃなく、私がいっぱいいっぱいになっている時は率先して未遂の家事をこなしてくれます。

そんな私たちですら「夫の家事のイベント化」に関してはトラブルになることも多いのだから、(私が専業主婦だということも大いに関係あるとは思いますが)

一体どれだけの夫婦が家事に関してもめているのだろうと思うと、男性の「自分は家事のメイン担当・管理者じゃない」意識って相当根深そうだなって思います。

私の弟たちしかり夫兄弟しかり、家事にはほぼノータッチで育ってきていますもん。

(男性ブロガーさんを見てるとそうじゃない男性もいっぱいいるのではと錯覚しそうになりますが、そもそも育児への意識が高いからこそブログ書かれているのですもんね!)

我々夫婦の解決策としては、エモの名は。さんで書かれているところの

結論:石油王になるか、話し合うか

で言うと、まぁ話し合うしかないですよね。

いくら私が今後働いたとしても、家事をガンガンアウトソースできるほど稼ぐのは難しいでしょう。

冷静に話し合うことのできる夫婦が目標です。

 

子どもたちの世代の男の子たちにはぜひどんどん家事に関わっていってほしいなと思いますし、

娘たちには、「母親の自己犠牲や家庭内の女性のみの負担によってではなく、家族みんなで気持ちよく家庭をまわしていこう」と伝えていきたいです。

  

ジジババ世代はおままごとのこと普通に「女の子の遊び」って言いますからね…。

 

 

 

 

 

筆者:あえか(id:AEKA)
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