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自由につづり、自由に描く。

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【コラボ企画】「育児とわたしを考える。」わたしがのびのびする時間。母親の気持ちのケアのこと

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おはようございます。

今日は、昨日予告させていただいた育児ブロガーコラボ企画、

「育児とわたしを考える。」第1弾です。

企画の詳細はぜひこちらをお読みください↓

今回企画した、育児ブロガー コラボ企画「育児とわたしを考える。」は

ブロガー同士、相手のブログ記事にコメントを送りあう企画です。

さらにそれに対する、筆者からのアンサーも加え、

ちょっとしたやりとりに発展させました。

 

参加者は梅つま子さん(明日も暮らす。)、マキロさん(はやぶさCOFFEE)と私の3人。

今日は私の記事に対しお二人がくださったコメントと、私からの返信を公開します!

 

文量がありますので、ぜひお時間のあるときに、お気に入りの飲み物でも飲みながらどうぞ。

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これは確か昼下がりの梅酒風ドリンク

 

 

 

選んだ記事 

私がつま子さん・マキロさんからコメントをいただきたいと思って選んだ記事はこちら。

保育園に入れたほうが子どものため?「大丈夫、私の子育て間違ってない」と思えている今日この頃。 

 

この記事を選んだ理由

この記事内でも書いているように、私、自分で選択して専業主婦の道を選んだにも関わらず(※)、 本当に良かったんだろうか?仕事をして子どもを保育園に入れていたほうが、子どもにとっては良かったのでは?と、この記事に至るまでに何度も揺れています。

(※一度ワーママを経験するも、短期間で退職しています。)

ですがこの時、「私の選択は間違っていなかった」「これでよかったんだ」と不意に思え、その気持ちをそのまま綴りました。

そんな当時の私の気持ち、ワーママであるマキロさんや、専業主婦として様々なチャレンジをされているつま子さんにはどう映ったのだろう?

最近また揺れている(今度は子どものためでなく私のために)私だけど、お二人のコメントから何かヒントを得ることはできないだろうか?

そんなふうに興味が湧いて選んだ記事です。

 

梅つま子さんより

子育てブログをこれまでたくさん読んできたけど、あえかさんのこの記事は、私にとってナンバーワンくらい、「読んですっきりした記事」なんです。
のびのび育ってるぽよちゃんと、ぽよちゃんに向けるあえかさんのまなざしが温かいから。
お母さんが自分の子育てに「これでいいのだ」と思い、そういっている記事って、なかなかないように思っています。
ちゃんとのびのび成長してる、という言葉に、我が家の4歳の娘を重ねてしまいます。
我が家の娘は4歳になって、いろんな場面で適切に振る舞えるようになって、
「ああ、私の家庭教育が花開いたか…!」(大げさだし、実際目も当てられない育児しているときもあるし、彼女の成長すべてが私のおかげなはずもないのですが、そう思わないとやっていられない瞬間もあって…)と思う瞬間があります。
お姉さんになった自分を見せたい欲求で、背伸びしてる娘を見ると、かわいいし誇らしいし、ああ、子育てしてきてよかったな。って気持ちになります。
他方、その、「のびのびさ」と、私をイライラさせる性質は、コインの裏表みたいにセットみたいなんです。
伸びたばねが縮むように、娘が外でがんばった反動は、家庭での自己主張の激しさに出てくる…。
ところで私は昨日もイライラしながら(というか娘のわがままにあきれ果てながら)育児してたのですが、「のびのびとわがままは、セットだな」と思ったら、ふっと気が軽くなり、このイライラはきっと意味があるものだし、私はこれに向き合っていこうという気になりました。
きっと、娘が私にわがままを言ってることと、人前に出たとき、緊張してもがんばったり、泣かないで飲み込んだり、お友達にちょっと嫌なことをされても我慢できたり、適切に振る舞えるのは、無関係ではないはずだと。
そうはいっても、嫌気がさすときは多々あって。イライラのない母親も、理想の世界では存在しうるかもしれないけど、私が母親である以上、イライラ100%回避は無理で。
イライラすると、本当に心身乱されて、その時間だけじゃなくて、その後の時間まで影響されるから、(イライラが好きな人はいないはずですが)イライラは私にとってすごく嫌なものなんです。
ほとほと疲れ果てて、さじを投げたい気分なんだけど、やっぱりこれは私の仕事なんだろうなと思うんです。
私は娘のわがままに付き合いつつ、「あなたのわがままは人をイライラさせることがあるんだよ」ということを、折に触れ、私が私の口から娘に教えたいのだと思います。
「あなたのわがままは人をイライラさせる」ということを、私以上に真剣に、娘に伝えられる人はいないと思うから。そして私は彼女を、自分の機嫌を自分で直せる人に育てたいです。(自分の機嫌の悪さを、人に当たったり頼ったりせずに自分で直すって、当たり前のようで実は難しいことだと思います。)
とはいえ、イライラはほんとにいとも簡単に虐待への道へと発展しやすいので、その見極めが大切かつ難しいのかも。
昨日のイライラは、自分ではコントロール下にあったと思うのですが、一瞬でそうじゃなくなる場合だってきっとあるんだと思うんです。自分自身にとってもそれが困難だし、誰かの育児でもそこに危険な兆候があるとするならば、どうやってそれをなくしていけばいいのかな、それを私は考えていきたいです。
ところで、あえかさんが大事にしたい、育児のキーワードは「のびのび」なのかなと思いました。
家事育児生活のしんどさの中で、あえかさんが「のびのび」する時間はありますか。あえかさんは、どんなとき「のびのび」を感じられる方なのでしょうか。
それとも、あえかさんが、自分が自分らしくいられるためのキーワードは、「のびのび」とは別の何かでしょうか。
育ててもらった家庭から離れて、母親となり、自分が自分をケアしたり育てたりする立場となったと考えれば、今、あえかさんは、どんなキーワードで自分を見つめていきたいですか。

 

マキロさんより

あえかさんとは子育ての考え方だとか、育児・家事への自信の無さが私と似ていると勝手に思っているので、この記事は思い入れが深いです。
私があえかさんと同じ状況になったら、きっと同じように思うのだろうな…と思い、そう思うとなぜか、「そうだよね」と共感しつつも、どこかモヤモヤ&切なくなりながら読みました。
その理由は…きっと…、「子どもはきっと大丈夫! だけど母は大丈夫ではない!」と思うから。
「ぽよはこれで幸せなんだろうか」
そんな風に不安になっちゃうお母さんを持つぽよちゃん、幸せだな、と思う。
きっとあえかさん、ワーママ続けてぽよちゃん保育園通わせ続けていても「ぽよはこれで幸せなんだろうか」って同じように思っていたと思う。
そんでもって、ぽよちゃんだったら、保育園に行ってたとしてもきっと楽しんでたと思うし、友達と踊りまくったり、小さい子のお世話とかもしてたんじゃないかな。
家で育てても、保育園で過ごしていたとしても、結果はたいして変わらない。その差は長い人生見た時に、そんなに大きな差ではない、そう思って私は子育てしています。(いや、まともに「育てて」はいないから、傍にいる感じかな…。)

 

でも、親は大丈夫じゃない。
この記事を読んでいたときに、おせっかいにも思ってしまったことは
「うん、うん、ぽよちゃんは良く育ってるよ、自信もって『間違ってない』って言っていいと思う。おかあさんとべったり過ごせた日々はこれから生きていく上でも大きな支えになると思う。でも、あえかさんは、今、大丈夫?」
ということ。

 

私自身、息子とべったり過ごしていた頃は、どうにも消化されない、でも言語化もできないイライラとか、消化不良な気持ち、フラストレーションが溜まっていました。

 

子どものケアは親ができるけれど、母親の気持ちのケアって誰がしてくれるんですかね。

 

夫、と言いたいところだけど、夫は夫で激務だったりする。
「恋人」や「夫婦」だけであったときには、互いが互いの仕事のストレスを労いあっていたけど、「親」になると、一気にパワーバランスが崩れて、私もあなたも、家事や育児や仕事のストレスは自分で解決してね、というムードになってくる。
父親も母親も毎日がギリギリ。ここに、定年退職した「おじいちゃん」「おばあちゃん」とかがいたら、またバランスが変わってくるのかなぁ…。

 

私は、息子を保育園に通わせて、一緒に息子を育ててくれる存在(保育士さん)ができたことが一番、心を穏やかにさせてくれました。
だから保育園!というわけではないけれど
「ぽよはこれで幸せなんだろうか」と不安をかかえ
「うん、だいじょうぶ、間違ってない」と自分で自分を肯定するあえかさんを見ていたら
きっとこの世の中
そうやって自分で向き合って、自分で解決できる人だらけじゃないのだから
「だいじょうぶだよ」
「ちゃんと育ってるよ」
「お母さん、がんばりすぎてるよ」
「こんなに元気なんだから、大丈夫、大丈夫、だいじょうぶよ」
そう言ってくれる存在が、どの親にもあってほしい。

 

親ががんばらないとコミュニティに属せない。
気づいたらひとりぼっちで育児してる、気づいたら夫婦ふたりぼっちで育児している

 

あえかさんのこの記事読みながら、そういう環境どうにかならないかな…とひとり考えてしまったのでした。

 

私からお二人へ

マキロさん、このブログを始めた当初からの読者であり、子育てへの考え方が似ている、でも専業主婦とワーママという別の道を歩んでいるマキロさんから「同じ状況になったら同じように思うだろう」と言っていただけて、実は少しホッとしました。
私の中では「これで大丈夫なんだ」と心から思えたことに間違いないのですが、子どもを保育園に通わせている人から見たら「たったこれだけの成長で満足なの?」なんて思われないかな…という気持ちは少しだけあったんです。(もしそう思われたとしても、「いや私はこれでいい」って言えるつもりではあるんですが。)

 

そしてつま子さん、この記事を「読んですっきりした記事」と言っていただけてとても嬉しいです。
これを書いた時、「ほんとうに自分の選択は正しかったんだろうか」「私に育てられてぽよは幸せなんだろうか」といろんな不安を常に抱えながらしてきた子育ての中で、初めて心から「これでいいんだ」って自信が持てたというか、「自信なくたっていいんだ」と思えたというか…そんな、私の中でターニングポイントとなった記事なんです。

 

これを書いて半年経った今、3歳となり更にワガママ放題のぽよにイライラさせられたり、そんなぽよと自由奔放な0歳ぴよさんを一人でハンドリングしきれず時々電池が切れたように疲れ果ててしまうなんていうことはあっても、以前のような不安を感じることはほとんどなくなりました。

たぶん、今年度に入って習い事やプレ幼稚園に通うようになって、少しずつ少しずつ自分を出せる場所を見つけつつあるぽよを間近で見ているから、ぽよに関してはそれほど心配しなくなってきたということもあります。
大人数の場が苦手なぽよが「今週はこのダンスをみんなと一緒に踊れるようになった」とか、先生に「今日のおやつはなんですか?」と気になることを聞けたり、「もっとダンス踊りたいの」と自己主張したりと小さな成長を積み重ねていく様を間近で見ていると、
きっとこれが保育園だとしても先生やお友達に囲まれてちょっとずつ成長できたんだろうな、子どもってどんな環境でも学ぶ力を持っているんだな…と思えます。

ぴよさんを見ていても、同じ母が育てていても成長度合いや性質は違うのだと身を持って感じることができ、それもまた「子どもには生まれ持った性質があるんだ」「どんな環境でもその子なりに成長するんだ」と思える自信となっています。

 

ところで、この記事へのお二人のコメントが、最終的には母である私の気持ちに向いていることが興味深かったです。
お二人にこの記事を読んでもらいたいと思ったのは、私がした「専業主婦という選択」について立場の違うお二人から何か話が聞きたい、そして今後専業主婦とワーママのどちらの道を選択するのか考えたいという気持ちからだったんです。
結果としてお二人からいただいたコメントは、お二人のブログから感じとれる通り「子どもにどういう環境を用意してあげるかだけでなく、自分の気持ちも大事にしよう」というメッセージであふれるものでした。

 

つま子さんに「あえかさんが「のびのび」する時間はありますか」と質問していただき、そういえば自分が「のびのび」することなんて忘れてしまっていたことに気づきました。
改めて考えてみると、私にとっての「のびのび」は、家族みんながそれぞれ好きなことをして過ごす時間・空間かなと思います。
ぽよが公園で遊び、ぴよさんが抱っこ紐の中ですやすや眠り、私は写真を撮る。
ぽよがハサミや粘土など工作に打ち込み、ぴよさんはおもちゃを好き放題散らかしながら床をかけずり回り、私はブログを書くなどPC作業をしながらそれを見守る。
こういう時間が最近すこーーしずつとれるようになってきて、そんな時は本当に幸せを感じるんです。

母親になったって、自分の好きなことをする時間は本当に大事。その時間を、大好きな家族と同じ空間で持てるのならそれはとっても幸せ。
これは子どもたちの成長に伴って増えてくる時間なのかもしれませんが、今現在そういう時間を欲している私にとっては、それぞれがのびのびと好きなことに没頭できる環境を整えていくことが私の育児における自分プロジェクト(つま子さんの記事参照)になり得るのかな。

 

マキロさんにとっては保育園・保育士さんが気持ちが穏やかになるための存在になったとのこと。
定年退職したおじいちゃん・おばあちゃんのように、「一緒に子どもを育ててくれる存在」が他にいればまた違うのかもしれないけど、核家族での子育てが当たり前の現代。我が家も保育園という存在に頼ることを積極的に考えているところです。周りに頼ったり、ヘルプを出したり、コミュニティに属したり、そういうことが苦手な私はきっと保育園を利用するのが合っているのだと思います。
ただ、保育園を利用するには仕事をしないといけない。かつては仕事を「保育園を利用するために仕方なくするもの」としかとらえられず、結果仕事から離脱することになった私ですが、今後は仕事も「私がのびのびできる場」だと思えるような職種・働き方を模索していこうと思っています。

こういうチャレンジや模索を、私はどこか「(来年度保育園に入園させるなら)今年度中に結論を出さなければ」と焦っていましたが、
「来年度どうなっていたいか」だけでなく、「私たち家族はどういう生活がしたいのか」「どうしたらみんながのびのび過ごす生活ができるのか」、新しいチャレンジをしたり再選択をしたりと、進みながら考えていけばいいのかなと、お二人のブログや生き方から日々気付かされているところです。 

 

これからも、「育児とわたし」を考えるきっかけを提供してくれるお二人のブログを楽しみにしています。

 

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家族でお出かけして、夫と子どもたちの写真を撮る時間も好きだなぁ。

 

− あとがき − 

お二人のコメントを読んで、お二人とも最終的に母親の気持ちのケアについて書かれていることに驚かれた方もいるのではないでしょうか。

実はこの企画、こういった形での公開に至るまでの間に、LINEやビデオチャット等でたくさんやりとりを重ねてきました。(このあたりも、いずれ公開されるかも…?)

その中で、私がそろそろ専業主婦が辛くなってきたと思っていることだったり、専業主婦としてのアイデンティティだったり、 母親が自宅でひとりで子どもを育てることの良し悪しだったり…すごくいろんなことについて語り合ってきて、

その上で、

仕事をしているかしていないかに関わらず母親の気持ちのケアは大事で、

特に、そのストレスが子どもに向いてしまう恐れがある専業主婦のケアや負担軽減が大切なのだという締めくくりになったのかと思います。

 

私はお二人への返信でも書いているとおり、自分のケアとして子どもを保育園に入れること、そのために仕事をすることを考えているところです。

ただ、「専業主婦として育児をするのが辛い」というと短絡的に「じゃあ働きなよ」ってなりがちで、

最近は共働きがメジャーで専業主婦は肩身が狭いと感じがち、

世間からもワーママや子どもを早くから保育園に入れることの方のメリットも聞こえてきがち。

 

だけど、

様々な事情で子どもが小さいうちに働き難い人もいる。

ライフスタイルの選択として、子どもが小さいうちは家にいたい人もいる。

「専業主婦でいること」が辛さの原因なんじゃなくて、

専業主婦のままでも「育児が辛い」と思わなくて済む世の中ならいいのに。

でもまずは自分でできることから。自分の心のセルフケアの持ち駒を増やしたいな。

 

そんな思いを強くした企画となりました。

 


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さて、明日は梅つま子さんの回です!

取り上げるのはこちらの記事。

日々家事の工夫を綴っておられ、専業主婦として、でも既存の「専業主婦」というカテゴリには収まらないパワフルな梅つま子さんに対し、

ワーママでもなく専業主婦にもなりきれていない私のダメっぷり炸裂のコメントをさせていただきました。 

 

▼どんな記事になっているのか、どうぞお楽しみに。

www.tsumako.com

 

▼マキロさんの記事も公開されています。

www.hayabusacoffee.com

 

筆者:あえか(id:AEKA)
自由につづり、自由に描く。