わたしは鉄フライパンを愛用しています。
持っているのは18cm、25cmの2つ。どちらも柳宗理です。
18cmはけっこう小さいので使う場面が限られており、サブとして持っているテフロン加工のフライパン26cmも登場する機会が多いです。
大量のゴーヤーチャンプルー作るときに豆腐とお肉を別々に炒めるとか。ゴーヤーチャンプルーめっちゃ作ってる。
ゴーヤーチャンプルーは私の中でかなり手間がかかる料理に分類されるんだけど、ほぼ毎週末作ってる私えらい
— あえか🖋📷つづるgraph (@aekaekaeka) 2020年8月23日
(私が大好きなんですけどね)
でもそのテフロンのフライパンも、もはや限界を超えてまして。
鉄フライパンのように金属のフライ返しでガリガリやっちゃうもんだから、表面剥がれまくりの錆びまくりになってきました。。
そんなわけで買い換えなのですが、今度は鉄フライパンにしようかと思います。
やっぱり「買い換えなきゃなー」からの「どれにしよう…」がしんどいのです。
どれにする?
鉄フライパンブームなのでしょうか、いろんなところで鉄フライパンを見かけるのでどれにしようか悩ましくてしゃーないです。
無印にもあるし、ニトリにもあるし、ハンズオリジナルってのもありました。
でも、鉄フライパンは一生モノ。
もしかしたら今後フライパンを買うことはないかもしれないわけで、それならちょっといいやつ買ってもいいんちゃう⁉︎
ってことで、ネット検索したり、デパートのキッチン用品売り場に行ってみたりとリサーチする日々でした。
次買うなら「お手入れが通常の鉄フライパンよりも楽なもの」
いくら鉄フライパンはズボラ向きだよって言っても、やはり洗ったあとに水分を飛ばして油を塗っておくくらいのことはせねばならぬわけで、それすらもめんどくさくなる時も正直あります。生理前とか。(はい今)
で、以前から気になっていた「リバーライト極」が候補になりました。鉄フライパン界では有名で、使っている人も多い様子。
ポイントはお手入れの楽さ。表面に特殊な加工(窒化加工というやつ。錆びにくいらしい)がしてあって、普通の鉄フライパンのような使用後の油引きが必要ないとのこと!
今後一生使うのであればこの小さな違いも大きくなってくるはず。
木の持ち手も素敵だし、刻印もかっこよくて鉄フライパンの無骨な感じに似合いそう。
これはリバーライトに決定かしら…
と思ったら、ビタクラフトも似た加工によりお手入れが楽ちんらしい。
デパートで実物見たときには「高いからなしだな」って一蹴してたけど、ネットで買えばリバーライトとそれほど変わらない!これも候補に入れる。
で、あまり候補を増やしても選ぶのが大変になるだけなので、この2択で決めちゃうことにする。(この辺適当)
何気なく写真を並べてみたら
なんとなく、Twitterで2つの写真を載せてみたんです。
いずれにせよ近々鉄フライパン買い足す!
— あえか🖋📷つづるgraph (@aekaekaeka) 2020年9月8日
ビタクラフトかリバーライト極の2択にする!(こっからが長い) pic.twitter.com/lTzFFDcccZ
そうしたら、自分でも意外だったのですが、ビタクラフトにキュンとしてしまったのですよ。ときめいてしまったのです。spark joyです。
ステンレスのスラッとしたシンプルな持ち手がかっこよくて。
すると、後付けで理由がどんどん出てくる。
「木の持ち手はいずれ劣化したりカビさせてしまいそう」
「木の持ち手、交換できるらしいけど面倒そう」
「ステンレスの方が劣化を気にせず使えそう」
「ビタクラフトの方が平らな面が広いから食材をたくさん並べられそう(たくさん餃子焼きたい)」
「シンプルな方が飽きが来ず長く好きでいられそう」
「ビタクラフトの方が持ってる柳宗理との見た目の相性がよさそう」
「ビタクラフトの方がわたしっぽい」
など。ハイ完全に後付けです。
だって木の持ち手の鍋ふたつも持ってるし(それは木の持ち手がかわいいからって選んだはず)、使い込んだ鉄にはリバーライトのデザインの方が味が出て合いそうとも予想できますもん。わたしっぽいって意味不明だし。
でもやっぱりビタクラフトは美しいなと思う。公式サイトの写真もきれい。(この写真で更にキュンときた…美しい)
画像出典:スーパー鉄|ビタクラフト
ちなみにツイートもしたのですが、「リバーライト極」って「きわめ」って読むのですね(衝撃)(知っても未だにきわみって言っちゃう)
ちょっと衝撃だったんですけれども、「リバーライト極」って
— あえか🖋📷つづるgraph (@aekaekaeka) 2020年9月8日
「きわみ」じゃなくて「きわ”め”」だったのですね…
ずっと脳内で「きわみ」って言ってた😂 https://t.co/CiTIEaO1qy pic.twitter.com/7ORpMdKern
思い返せば感性でモノを選んできた
どうもわたしはモノを選ぶとき見た目の好みを優先しがちで、あとから「それの方がいい理由」をあれこれ探してしまうのですね。
カメラもそうだし、手帳もそうかな。今使ってる柳宗理のフライパンもそうだし、野田琺瑯のやかんもそう。サーキュレーターだってトリップトラップだって。悩んで決めたものはたいていそうだな。
結局、ちょっと不便なところがあろうが見た目が大好きだと楽しく使えるってことだと思います。
もちろんある程度譲れない条件で絞るところまではするけど、最後の決め手はときめいた方。
これが自分のモノの選び方なんだと軸がわかってきたので、今後の買い物にも生かしていこうと思います。
で、たぶんビタクラフト買います。買ったらまたどこかで披露させてください。
あとはサイズで悩むとします…24cmか26cmか…悩ましい…。